通訳は時間と集中力の勝負です。

木更津市にマイホームを構えた私の仕事は通訳です。通訳には大きくわけで同時通訳と逐次通訳の2つに分かれます。同時通訳はテレビニュースでおなじみ聞きながらほぼ同時のタイミングで通訳していくものです。一方で逐次通訳はセンテンスごとにポイントをメモに取りながら、ある程度話終わってからメモをもとに通訳するものです。通訳は様々な多言語の翻訳をするのと違い、時間との戦いです。聞き逃してしまうとそれはミスにつながります。翻訳のように後ろから訳していく場合が多いのとは違い、通訳はフランス語やスペイン語様々な多言語の会話を耳に入ってきた順番どおり前から前から訳していくのが基本です。ですので訳した一文一文が基本的に短く、訳しながら話している人のいう事も別側の脳で聞いて覚えておくという気用さが必要です。とても集中力が必要で短時間の通訳でもとても疲労感を感じます。

また、通訳は話す人のアクセントや話すスピードによって聞きづらい人や聞き取りやすく話してくれる人など様々なので、日頃からいろいろな国や地方のアクセントに耳を話しておく必要があります。