子供が英会話を習得するためには

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こんにちは。

ボストン留学帰りの元英会話講師のあきです。妊娠、出産を機に退職しましたが、以前キッズ英会話講師をしていた私が、子供が英会話を習得するコツをご紹介いたします。

最近の子供の習い事で、スイミングやピアノに並んで人気なのが英語・英会話です。

英語を話せることが珍しいことではなく、当たり前の時代がすぐそこに来ています。親としては、我が子がそんな時代にできるだけ苦労することなく生きていってほしいと願うのは当然のことです。

私が児童英会話講師をしていたときも、1歳児コースから担当していました。始めるなら早い方がいいというのももっともです。

が、早く始める事よりも大事なポイントがあります。それは、長く続ける事です。1つの教室で長く続けなければならないということではありません。もちろん、コロコロと教室を変えることをおすすめしているわけではありませんが、英会話に触れる環境に長くいることが必要だということです。

英語と英会話は違います。英語は学校で習う勉強の一種です。英会話は言語であり、生きていくためのツールです。ノートに書いて覚えれば話せるようになるものではありません。が、今求められているのは英語の先にある英会話力です。どんなに英語の成績がよくても、外資系の企業で実践に活かせることができなければ意味がないんです。

では、英会話を習得するためにはどうしたらいいのでしょうか⁇それは、私達が日本語を習得してきた過程を英会話に置き換えて考えれば良いのです。

お腹の中にいるときからお母さんの日本語を聞き、生まれてからずっとたくさんの日本語のシャワーを浴びて1歳頃からチラホラ日本語を話し始めます。まず聞くことが言語習得の第一歩です。たくさん英会話を聞かせてあげましょう。

1歳頃から言葉が出てきたからといって、すぐに会話が成り立つわけではありません。1歳児が単語だけを発しても、まわりは文章で語りかけます。英語も同じです。できるなら親や家族も一緒に英会話を楽しみましょう。子供の中にある英会話力を引き出してあげるんです。

例えば週に1回の英会話教室に通うだけで、どれくらいの英会話に触れるでしょうか⁇日本語を習得した過程と比べてみてください。週に1回の英会話教室に通って、その内容を家庭でも再現してみることで、英会話に触れる時間と量が格段に増えます。英会話がより身近なものになるようにしてあげてください。

私が児童英会話講師をしていたとき、早くから始めさせたいからと1歳児コースを受講して、幼稚園の時間とレッスンの時間が合わないから辞めますなどと辞めていく方もたくさんいらっしゃいました。都合が合わなくなることも当然あるでしょう。

でもそれが非常にもったいない‼︎

それで英会話に触れる環境が全くなくなるなら、焦らずもう少し子供が大きくなるまで待って、例えば4年生頃から安定して英会話に触れさせる環境を整えてあげた方がより価値があります。子供は忘れる生き物です。1歳から3歳まで英会話教室に通っても、その後辞めて英会話に触れなくなると、その3年間で身についた英会話は半年もしないうちに消えていくでしょう。

それなら4年生になってから始めて、その後長く続ける方がよっぽど価値があるのです。

4年生から3年間英会話教室に通ったとします。その後中学進学で時間が合わなくなっても、中学で英語の授業が始まります。3年間英会話教室で身につけた英会話力と、中学での英語の授業で、英語・英会話からまったく離れることはなくなります。中学進学後もできるだけ英会話教室に通うことをおすすめしますが、、、。

私が一番お伝えしたいのは、英会話は勉強ではなく言語であるということ。言語習得には継続することが不可欠だということ。

ご自身のお子様に将来英語を話せるようになってほしいと思っていらっしゃる方は、長く英会話に触れ続けられる方法を考えてみてください。